個別指導で行う授業もちろん大事ですが良い点数をキープ、もしくは上げたいと思う生徒は改めて自習でどこまでテスト前に追い込めるかが大事なポイントになると考えます。
授業は他の生徒に比べ少し隙がある生徒がテスト前の詰めでかなり良い成績になるのはよくある話です。
言い換えますとテスト前の詰めが甘いと今までの授業も無意味になるといっても過言ではありません。
まず、始めのステップとして
プリントの入ったファイル、ワークなどを学校から自宅や塾に忘れずに持ち帰る。(意外とこのステップを踏みこめていない子は多い気がします)
試合に行くのにスパイクを持ってきていないような感じでしょうか。
結局は学校教材や教師の方が作ったプリントなどから学校の定期テストではよく出てきますし、塾でテキストを用いてやってきたことを更に活かせる材料になってきます。
はっきりいいます。本気の点数Upは塾のテキストだけでは不十分です!!
そこは家庭の方とも連携を取っていただいております。
そして、自身の学校のテスト範囲を把握する。(これも出来ていない子が多いです。テスト範囲の情報を私より覚えていないようでは甘いといつも言っております!!笑)
範囲を把握しないというのはいまどきで言えばスマホのアプリを持たずに行ったことのない場所に行くものです笑。
所詮、、テストは情報戦です。
良い点数が出る子はとにかくテストに関する情報を私に伝えるまでが早いです。
早さもポイントですね。
入塾した生徒には上記の事項が出来ているか問いかけることから始めます。
点数がずっと変わらない。低い状態。。の生徒はまずここを詰めてもらう。
そうすると、テスト勉強ってなんなんだという漠然としたものから具体的なプランにかわってきます。
意外に範囲がはっきりしていてそれをこなしていくだけなのです。
まだまだ、これだけでは生徒は何をしたらいいかわからないですので、、
本人の勉強時間と比較しながら優先順位(次回のテストで点数になりやすいもの、そして本人が講師を必要としないもの(暗記もの))を各教科のプリント、ワークなどにマークしていく作業を行います。
それを生徒の持っている時間を使って追い込んでいくと、自身で出来ることと講師がいないと分からないことの区別ができるので率先して自習で暗記物をするようにほとんどの生徒はなります。
それが出来ていないと数学などの解説が必要なテキストを開いてずっとポカンとすることになります。
それを防ぐためですね。
まだです笑!!
ここでずれてくるのが各自の暗記に対する意識です。
中にはプリントの3割、または5割覚えることが暗記、ある生徒は完璧にしないと暗記とは言わないと考える生徒もいます。それも90分授業に取り組みで入れております。
後者は軽い確認で連携していきますが、前者はとにかく自身のもつ暗記へのイメージをどんどん上げていくことも意識させながら連携します。
よく考えると全然覚えていないのに暗記していると思っていた、これくらいと思ったけど翌日になると半分忘れている。
それに気付いてもらい暗記というものへの意識を高めると楽になる科目も多くあります。
勉強内容を教えることもそうですが、、勉強の取り組み方を教えることがこれからずっと使える武器になります。
卒業生の話を聞いていて本当にそう思うことが多く、いまもこれからに向けて現在いる生徒に向き合って指導させていただいております。
上記のお話は当たり前だと思うことが多いかもしれませんが、わからない学生が多くいるのも事実です。
保護者が教える時間がなければ、時間をかけて私たちがそれを教えさせていただきます。
大きく勉強への意識が変わるはずです。
ぜひ、無料体験授業も行っておりますのでお気軽にご連絡ください。
中の町教室(仲井間)
098−933−2755